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清き流れに 戸地川の自然を守る住民運動の軌跡
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けど、高村さんから言われた
事も、おらぁ聞かれんと言う
たことは、ないでしょう?町に
対しても、 悪い事があったら
チェックして、あれしてくれ
よ、と言ってきたし、お互い
ああしてはだめ、 こうしては
駄目と決め付けていてはさ、
お互いが損だと思っている、
それよりもっと
高村 今までのことを言ったように
思いますが、基本的には最初
からあなたが言っているよう
に採石するこ とで広いところ
ができる、そこでブドウ園で
もできるんじゃないか?遊園
地ができるんじゃないか?と
いろいろなことを言って、私
のやって いることは、悪い事
はやっていないんだ、と言う
事ことが一例ですが、その辺
のことは、見解の相違だから、
ここで議論する問題とはちが
う。 集落は集落としての審議
の流れがあるから、お互いの
合意を得てやりましょう。ま
た、儲けも、部落に還元しま
しょう、というような合意を
もっ て部落はできない、と言
うことなんです。今まで、い
ろいろやってきた事をイジメ
に取られているのか?どうか
はわかりませんが、 今後はま
たシンポジウムを開くとか言
うような行為はしない。
池野 今俺たちが始めたのはさ、集
落と話し合いで始めたんでさ
決して俺たちが、無理むっと
うにやった訳ではないのでさ
今度又新たに、、、、
高村 今ネ、例えばあなたが今言っ
た事をさぁ、そのまま第三者
に聞かせたら、あなたは全く
紳士的にやっている、 と言う
ように取られるような発言し
ている訳だけど、現実的には


話し合いをきちっとして、そ
してやったんだ、とあなたは
言っているけども、話し合い
で定まってやった、 と言う事
実はありませんよぉ?。
その辺のところは、ちゃん
としていただかないと駄目
ですよ、、、ですから、私たち
は役場で話しても埒があかな
いから、 あんたがたが部落に
説得あるいは納得させえるん
だったら、どうぞ部落の総会
にきてあんたがたがやってく
ださいよ、と言うことで七月
三〇日に貴方方に来 て貰っ
た訳ですからネ。あの時四人
きているんですよ、池野さん
有田、瀬戸さんそれから奥さ
んが来たのかな?俺はそうい
う所まで努力してやっている
訳だから、、、。 今回の場合
は、部落としてそこまでまと
まった訳だから、残っている
のは待避所の問題で「提供し
ましょう」と言うことになれ
ば貴方方は御の字なんでしょ
うけど、、、。 いま提供しな
い、と言っても、すでに使っ
ているわけだから、待避所は
提供しないよ、 と言ってもす
ぐに単管でも立てて垣をする
と言っている訳ではないから
確約書のなかでは一切書かな
い、と言うことだ。
*以下省略しポイントを記す*
MU 社長はすぐ過去の処へ戻って
しまう、現実をどうするか、
ということが大切なんだ。
池野 期限五年ですべてを、という
が、橋の工事、などで採石がス
トップしたような時は、そん
な時でも期間五年ということ
か?
高村 そのよう、な天変地変も含めて
話し合いで対応することが、
県の方針でありますから、そ
 
(86P) (87P)
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