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清き流れに　戸地川の自然を守る住民運動の軌跡
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議論が尽くされ、平成一四年度の委託調査 費が凍結され（不執行）になりました。 　　ただし、今後市町村合併などで人口減 も予想される状況でありますが、そのこと も勘案して、相川町部の水需要調査、水資 源調査の後、再び戸地川取水の計画が 提起される可能性も有り得ますので、少な くとも、戸地、戸中、北狄の三集落に及ぶ 海洋資源のことを含め、今後とも戸地川の 存在を地元民が議論を深めておくべきだと おもいます。

バトル 　私たち「守る会」の様々な行動にたいし て、大佐渡採石側が動いたのは三月十三日 付けの小杉邦男町会議員に送った「戸地川 筋．戸中採石事業計画の経過」と「戸地川 筋の戸中地内採石における戸地集落と戸地 川の自然を守る会なるものの問題行動」の 文書である。 　どういう関係で小杉議員に送ったのか、 その真意はわからないが、小杉議員から高 村議員を通じ、そして我々の手元に届いた。 　内容をみると今まで全てがそうであった が、自己中心的、例えば平成六年一二月二 九日付けで「農林道使用料を払っているか ら承認された」と都合のよい解釈をして、 私たちがあれだけの反対運動を展開してき たにもかかわらず、いまだこのことを楯に とり、地元の同意を得ていると言っている のである。 　さらに自分たちの違反行為には全く触れ ることなく、高い高い棚に上げて「守る会」 なるものが、嘘を世間にばら撒いていると 言っているのである。 　嘘の流言をしているのであれば、業務妨 害にも当るだろうし、お宅らも小杉議員に チクらずとも、表舞台に出て戦ったらどう だ。それに「戸地川の自然を守る会」なる ものという言い方は一体なんだ。新聞、雑 誌にもこの運動は多くとりあげられたが、 なるものなどと「守る会」が表現されたこ とは一度もないぞ（書いているうちに興奮 してきた）と当時を思い出した。 　彼らの常套手段のひとつに、個人攻撃が ある。本間の店へ訪れ、大きな声で「一緒 に警察へ行こう」と脅し、由利子を複数で 囲み、罵声をあびせ、突き倒し「一緒に役 場へいこう」と言い、「あんた部落の代表 だろ答えられないのか」と当時の総代にせ まり、町道区画の際、私有地境に単管を立 てたことにたいして、裁判も辞さない旨の 手紙を土地所有者本人に送り、山を売った 地権者には「石を取らせてほしい」、「道 を通らせてほしい」程度の簡単な言葉でろ くに内容を説明もしないで印鑑を貰い、金 を支払い、そのことによって契約成立の既

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