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清き流れに 戸地川の自然を守る住民運動の軌跡
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戸地川の自然を守る会
        (代表して本間義彦)
※会談までの経過が
       記載されているが省略する※
(テープ起こし)
田中助役 係長さん、これで揃いました
ので..
沢野係長 いそがしいところお集まりい
ただきましてありがとうござ
います。今回は、前回一九日
にみなさんにお集まりいただ
きまして、 現在の面積を変え
ないで、しかも四t車を利用
していかに採石の期間を短く
するか、そういうことで協議
したい、と言うことで、五年
の認可申請が出ております。
特に一番大事なのは、採石期
間、採石を取り終るまでの期
間について、みなさんが短期
間と言う要望でありますし、
業者さんの方も、なるべく短
期間に持ち出した 方が経営的
にも良い訳ですけども、その
辺は利潤の追求という事もあ
りますでしょうし、みなさん
で話し合って貰いたい、と言
うことでお集まりいただいて
おります。 前回採石の量、重
さでいいますと、一一二、七
九七tで認可申請がでており
ますが、今回については、三
年経過しておりまして、今回
は八八、二二五tということ
で 申請がでております。その
間に、三年間実質的に動けな
い期間もありましたけど、実
働は一年半位で二四、五七二
tが搬出されております。 そ
れを勘案しながら八八、二二
五tを短期の内に搬出する方
策をだしあっていただきたい
と言うことでお願いします。
四年間で出し終えるまでと言
うのは、 四tダンプ三台使用
して出すと言うことで、朝八

 

時から夕方五時までの時間帯
で運び出す、という計画で計
画がでております。単純に言
えば、ダンプの数を増やすか、
往復する数をふやすか、 とい
うことだとい思います。ただそ
の往復する回数を増やすには、
退避場を増やすなり、稼動す
る時間を伸ばす、なり、そうい
う手立てをし ないと、実際に
搬出する回数が増えない、と
想像されるんですが、その辺
をふまえて、ご検討をいただ
きたい、とおもうんですが。
本間義彦 先ず、その前の前提として、
部落の方から業者の方へ質問
状と言う形でありますけど、
拡大申請はしないと、あそこ
でとにかく終結させるんだ、
できるだけ早く終結させるん
だ、と言うその他二〜三点出
ているんだと思いますけど回
答が先ではないのか。
沢野係長 前回も大前提で、拡大はしな
いとして県側は解釈している。
(以下ポイントのみ)
KK 経費上三台が企業ペースと判
断している。四t車での搬出
は採算ペースがあり、途中ま
で出して、そこから相川へ大
型で運びかえる。 運転手を四
tと大型車で、掛け持ち運転
する状況であり搬出計画量は
落ちる。
池野 四t車稼動は、一〇間位とし
か見られない。努力して早く
するが、期限を切っても対応
できない。現場では、採石道
路も考えると、 台数を増やす
事はむつかしい鉄筋や単管で
障害となっている。
高村 確かに鉄筋は境界として部落
が設置したが、一週間もした
らほとんど抜かれており、現
在みたくともない状況だ。
池野 道路管理者として道路につい
(74P) (75P)
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