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２４　気合いと技（その３）
※気合いならぴ諸動作は、臍下丹田にカを入れて行う。

（３）大薙刀 　　　　　＊演者（2004）切り：和田政弘　受け：大坪準一　（1982）切り：山田晴彦　受け：三浦洋一
始礼
2004動画
1982動画
１本目（切り、受け共通）左水平の構え
	イヤーハァッ （始礼後の直立脇構えから右片手回しで左半身になり、薙刀を両手で膝水平構え[刃先左向き]）						ヨィッ （左正面に立て石突を着ける[刃先きは、相手側]）			2004 1982
	ヤァーハァッ （右半身となり左上で柄打ち付け後、左半身となり、右下刃合わせ）			ヤァーヨィッ （左半身で回し右半身となり、左下刃合せ）			ヤァーハァッ （柄を持ち替え左半身となり、右下刃合せ）
	ハッ （そのまま左半身で面）			イイッ （右脇に抱き込み腰を落とす）
２本目（切り、受け共通）右正面に薙刀立て構え
	ヨィッ （右正面に立て、石突き）			ヤァーハッ （左半身となり、右下刃合せ）			ヤァーヨィッ （左半身で回し右半身となり、左下刃合せ）			2004 1982
	ヨィッ （右正面に立て、石突き）		ヤァーハッ （左半身となり、右下刃合せ）			ハッ （そのまま面）	イイッ （右脇に抱き込み腰を落とす）
３本目（切り、受け共通＊受けのみ注意）回しかぷり
	イヤーーハァッ （右足を右前方へ開き、回しかぶりながら、左半身で面）			ハイイーハァ （面で刃合せになっている刀部を「受け」が右ひねりで棟の反りを利用し、上から巻き込みながら、 互いに回しし右袈裟斬りし、右膝を着いて、刃先を右横に鍔を着く、その時、受けの刀部が上となり、反りと反りが合さり受けが押さえる形となる。 ここまでの３本目の動きはクロスに展開するダイナミックさが要求される）						2004 1982
	ハィッイイーハァ （かぶり同しながら元の間合いとなり面へ）			ハィッイイッ （右脇に抱き込み腰を落とす）
４本目『引き』
＊切り、受け共（抱き込んでいる右半身の右足を左足に揃えながら、薙刀の鍔近くに右手を持ち替え、柄の石突きを後方に着ける）
	イヤァーハッ （薙刀を引きながら前進し交差して、前方に投げ捨て、振り返り抜刀し、八相に構え）						イヤァーハッ （右上段より上物打ち）			2004 1982
	イヤァーハッ （薙刀を引きながら前進し交差して、振り返り左手を右手すぐ後方位置に添え、両手で壷刀をかぶり構える （刃先を上に刀部を前傾斜にし、目線を定める）						イヤァーハッ （かぶり回し上物打ち）
	ハィッイーハッ （右上段へ引き構え下物打ちへ）					ハッ （薙刀の棟をはね上げる、と同時に）
	ハィッイーハッ （棟反りで太刀を巻き落としかぶって右袈裟斬り）					ハッ （右半身のまま薙刀を立てて引き、後方斜体構え）
	ヤァァーハァッ （回し突き）		ヤァァーハァッ （回し突き）		ヤァァーハッ （回し大きく突き出て鍔競り合い）
					ヤァァーハッ （ハッで突いてきた太刀の棟を、左袈裟斬りで押さえ鍔競り合い）
	ヨォオオーイ （鍔を軸に体を入れ替える）		エィッ （薙刀の柄を握る）	ヤァーハッ （右片手で上段にかぶり、薙刀の柄に添って大きく払って薙刀を引き取る）					八相の構え
	ヨォオオーイ （鍔を軸に体を人れ替える）			（右手を離し次いで左手を離して、大きく飛ぴ下がる）				ハッ （一歩踏み出して披刀）	八相の構え
５本目『九字の太刀』
							ハッ （右上段より面斬り即右上段へ戻る）			2004 1982
	ヨイッ （右左足と前進し、右足を引き右足に重心を移動同時に左掌を上にして前に伸ばし、 右片手で柄頭を右耳に太刀を寝かせて構えて合図）						ハッ （左半身になりながら棟の反りで受け表錆で鍔打、そのまま右足に引き寄せる）
	ヤァーハッ （再度右上段より面斬り）			オイッ （八相）		ヤァーハッ （右上段から面斬り）			オイッ （八相）
	ヤァーハッ （斜棟で受け裏鏑で鍔打）			オイッ （左半身下構え）		ヤァーハッ （表錆を．トで突き、表斜棟で巻き受け）			オイッ （右半身下構え）
	ヤァーハッ （面斬り寸止め）		ハイッイイッ （左腰鍔競り合い）			ヨィッ （引き付け）		八相の構え
	ヤァーハッ （裏斜棟で受け）		ハイッイイッ （右へ巻き込み押して鍔競り合い）			ヨィッ （引き付け）		八相の構え
６本目『小手落し』
							ヤァーハッ （右上段より面斬り）			2004 1982
	エンヨォオィ （八相より右足を踏み出し下段にその後左足を右足に添えると 同時に刃先を上に引き寄せ、右足踏み揃え止眼）						ヤァーハッ （表錆を上に喉突き表斜棟で巻き受け）
	ヨォオオーイ （左手で太刀を持ち刃先を上に棟を右手親指と人差し指の甲に添え、左半身で後ろへ反り返る構え）
	ヨォオオーイ （太刀を頭上にかぶり同し右脇構えから刃先を上に左足を一歩踏み出しながら相手の懐深くへ縁金を狙って入り、 縁金近くで刀を返して棟を上にして相手の太刀を巻き落とす）
	ハッ （右半身に体を入替え左片手で太刀を立ち上げる）					ヨィ （引き付け）		八相の構え
	ハッ （切りの小手に決める）					ヨィ （引き付け）		八相の構え
７本目『山河』（正眼、切っ先三寸の間合いを受けが取る）
		エン （足の甲へ）	エン （正眼）	エイ （踏み込み左面を表鎬で）		ヤァーハァ （上段より物打ちへ）		オィッ （左脇構え）		2004 1982
	ヨィッ （合図）	エン （足の甲へ）	エン （正眼）	エイ （左面を刃先で受け）		ヤァーハァ （上段より物打ちへ）		オィッ （喉元へ刃先左で突き）
	ヤァーハァ （喉突き再度左脇構え）		エン、ヨォ、オィッ （喉を突き右八相）		ハィッ、イイッ、ハッ （下を斬り、左脇構えより胴へ）			ヨィッ （引き付け）	八相の構え
	ヤァーハァ （前にため寄せ再び喉を突く）		エン、ヨォ、オィッ （後退して喉を突く）		ハィッ、イイッ、ハッ （切り太刀を追払い、正面ため寄せ後右胴きりを裏斜棟で受ける）			ヨィッ （引き付け）	八相の構え
８本目『かるぎ』
				ヤァーハァ （上段より面寸止め）		ハィッ、イイッ （左腰鍔競り合い刃先は上）		ヨィッ （引き付け）	八相の構え	2004 1982
	八相より右脇構えを経て刃先を上に前構え）		ヨィッ （合図）	ヤァーハァ （裏斜棟受け）		ハィッ、イイッ （右巻き込み右腰鍔競り合い）		ヨィッ （引き付け）	八相の構え
９本目『ごか』
	切り、受け友に「かるぎ」の後りに八相へ戻らずに、それぞれ一歩前進し、横開きの八相の構え				ハィ （表鎬合せ）	イォオ （相手の首水平押切り）		オィ （太刀を戻して横開き右膝八相）		2004 1982
				ヨイ （合図）	ハィ （表鎬合せ）	イォオ （相手の首水平押切り）		オィ （太刀を戻して横開き右膝八相）
	両者太刀を正面に立て、表鎬をすり合わせながら左足より最初の間合いへ下がり正眼から次へ変化		ヤァーハァ　オィ （正眼から八相）			エン （右半身で鍔競り）		ヨォ　オオーイ （上段）
			ヤァーハァ　オィ （左半身で後方反りながら表鎬を上にため寄せ、太刀を返して表鎬を上にして喉を突き、胸に引く）			エン （右半身で鍔競り）		ヨォ　オオーイ （左半身太刀を逆さにかぶる）
	ハッハッ （斬下げてすぐ跳ね上げる）		ヤァァーハァッ （回し突き）		ヤァァーハァッ （回し突き）		ヤァァーハァッ （回し突き）
	ハッ （右半身に変化し太刀を右腰に隠す）						ヤァァーハァッ （太刀を前面に立て踏み込んで相手の鍔まで両手で受け止め、そのまま相手の太刀を押し退ける）
	オィ （左脇構え）			ハッ （踏み込んで胴を斬る）				ヨィッ （引き付け）	八相の構え
	オィ （反動を利用し太刀を両手で持ったまま左半身に構え）			ハッ （左半身から右半身に飛ぴ移りながら裏斜棟で叩き止め、着地したときは右手の柄を額の近くに左手は刀身棟に添え、 刃先を前方に構える）				ヨィッ （引き付け）	八相の構え
１０本目『七つ太刀』＊小薙刀に有
					ヤァーハッ （右上段から面へ寸止め）			ハィッイイッ （鍔受け後、右上段へ太刀を引く）		2004 1982
	ヨィッ （八相より右、左と前進し、右足を大きく引き、右足に重心を移動して八相のまま反り返って構えて合図の気合い）				ヤァーハッ （体を左半身に変化しながら刃先上のまま裏鎬で受ける）			ハイッイイッ （刃先を上に棟で鍔打し、そのまま引き寄せる）
	ヤァーハッ （右上段より再度面へ寸止め後鍔受け）		エィッ （右半身となり左脇鍔競り合い）		ヨオオーイ （大きく跳び下がり真上段に）		ハッイイッ （前進して面寸止め後鍔受け刃先受けの首に合わせる）		ヨィッ （八相の構え）
	ヤァーハッ （斜棟で受け即鍔打ち）		エィッ （右半身となり左脇鍔競り合い）		ヨオオーイ （押し出す反動で素早く振りかぶって大きく突きだし引き下がり小さく低く構える）		ハッイイッ （斜棟で即鍔打ち（切っ先切りの喉元へ合わせる）		ヨィッ （八相の構え）
１１本目『下段』＊半棒に有
							ヤァーハッ （右上段より斬り流し、切っ先が地に至るほど深く斬る）			2004 1982
	八相より刀身を眠前通過させ切っ先を下げて、左掌に挟んで構えた後、左足、右足と前進、即左足右足と左へ一歩寄って構える					ヨィッ （合図）	ヤァーハァ （左足を右前方へ踏み出し、表錆で受け流す、頭上にかざす太刀は右片手で持ち刃先が後ろになる）
	ハィッイイッ （刃先を上に引きかぶり上段へ）			ヤァーハッ （面斬り寸止め後鍔受け）		ヨィッ （引き付け）		八相の構え
	ハィッイイッ （右へ移動し上段より斬り下す、左膝を着く構え）			ヤァーハッ （裏斜棟受け後鍔打ち）		ヨィッ （引き付け）		八相の構え
納刀・終礼
2004動画 1982動画

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