学友会
２０１２年８月１３日、「戸地学友会を偲ぶ記念式典」が集落内外の大勢の方にご参加いただき、盛大に催されました。この記念事業についてご理解ご協力をいただき計画を上回るご賛助をいただき誠にありがとうございました。 その記念式典の様子は下記をクリックしてご覧ください。ありがとうございました。
2011年12月10日、戸地学友会は子供の減少により活動が維持できなくなり解散いたしました。 84年間の歩みを顧み記念事業を行いますので出身者の方はご協力よろしくお願いいたします。 詳細は下記「おしらせ」をクリックし、ご覧ください。
	戸地学友会の沿革 創立：大正１５年４月３０日 会名：戸地学友会 大正１５年当時、高等科三年生の塩釜栄吉が中心になり、二年生の小林菊蔵、大辻平作、一年生の 高村政治それに師範学校受験勉強のため高等科に籍をおいていた杉山清三が加わって毎日通学の 道々話し合い「北狄にも子ども会がある。戸地でも何かつくろう」と相談して創立に至った。 創立以来現在まで７７年間（平成１４年現在)絶えることなく組織活動が子どもたちの手で自主的 に行われ、部落民及び部落出身者の大半がこの組織の中で育てられた。 戸地学友会のような子どもの力だけで７７年間も受け継がれ、発展し、活動しているケースは本当に 珍しい特異な存在といわれている。

戸地学友会第一会歌 制定　大正１５年 作詞　杉山徳蔵 作曲　村上小学校校歌より １． 有史(雄姿)千秋動（ゆうしせんしゅううご）きなき 金北山（きんぽくさん）は東（ひがし）に 一望万里果（いちぼうばんりは）てしなき 日本海（にっぽんかい）は西（にし）の方（かた） ２． 千（せん）を数（かぞ）うる御弗（みほとけ）の 羽黒（はぐろ）の丘（おか）の松青（まつあお）く 鎮守（ちんじゅ）の宮（みや）を中（なか）にして 永遠（とわ）に栄（さか）えん我（わ）が里（さと）は ３． 流（なが）れ絶（た）ゆまぬ(絶えせぬ)戸地川（とじがわ）の 清（きよき）き瀬音（せおと）に住（す）める地（ち）は ここぞ我里（わがさと）　学友（がくゆう）の しるしは(ぞ)雄々（おお）しく輝（かがや）けり ４． 立（た）てよ学友（がくゆう）　我里（わがさと）の 他日（たじつ）の　責（せ）めは我々（われわれ）の 二（ふた）つの肩（かた）にかかりこん いざや励（はげ）まんはらからよ

戸地学友会第二会歌 制定　昭和三年 作詞　杉山徳蔵 作曲　北海道大学寮歌より １． 金北（きんぽく）の雪（ゆき）とけそめて 草木（くさき）は緑（みどり）に萌（も）えいでぬ ひばりの歌（うた）に合（あ）わせつつ 我（われ）らは春（はる）を楽（たの）しまん ２． 海（うみ）のかなたに雲（くも）わきて かもめの舞（ま）ゆ(え)る波（なみ）の間（ま）に 躍（おど）る快腕（かいなん）(踊る海男)我誇（われほこ）る ついには越（こ）えん果（は）てまでも ３． めぐる稲田（いなだ）の実（みの）るころ 会歌（かいか）を合（あ）わす学友（がくゆう）の しるしは昇（のぼ）らん高（たか）らかに 進（すす）まんかなや　倒（たお）るまで ４． シベリヤ北風吹（ほっぷうふ）きすさび 四海（しかい）の波（なみ）の立（た）つところ 寄（よ）する怒涛(は)我々（どとうわれわれ）の 強（つよ）き力（ちから）のあらわれぞ

戸地学友会応援歌 作詞　不明(杉山徳蔵らしい) 作曲　旧高寮歌より拝借した 緑（みどり）ぞ色（いろ）こき　羽黒（はぐろ）の丘（おか）の 自由（じゆう）の鐘（かね）の音（ね）　響（ひび）きてゆけば 栄光（えいこう）はてなき 我（われ）らの精（せい）は 黎明告（れいめいつ）げんと天（あま）かけるかな 雄々（おお）しく流（なが）るは 戸地川（とじがわ）のほとり 月下（げっか）に踊（おど）るは我（われ）らが友（とも）よ 正（ただ）しく伸（の）びゆく 無言(無限)（むごん）の理想（りそう） 厳（おごそ）かに 北極星（ほっきょくせい）を仰（あお）ぐかな 学友会年間行事（昭和３０年頃まで） ●文化祭 ●角力大会（お盆３日間） ●水泳大会 ●夏休み遠足　低学年：第一発電所 　　　　　　　　　　高学年：霧鼻 ●朝起き会（ラジオ体操） ●天草採り（角力大会費用） ●県道上側関さらい（月１回） ●夜回り（中学生）

●会旗の制作 大正15年　作者：杉山徳蔵 昭和28年10月14日病死

デザインの意味 羽黒の松（千佛堂） 白雪（金北山） 学友 戸地川

お盆はお宮さん→千佛堂→集落内→デエム家（学友会の会歌制作者に敬意を払い一周する）→サブ・センターまで学友会会歌を歌いながら行進します。
	2003年8月14日

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