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皆の広場自叙伝→大地松蔵
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六 佐渡護国神社第一鳥居の建立(あいさつ文) 

  霊峰金北のふもと佐渡護国神社に、 待望の第一鳥居が建立されました。戦没者遺族並びに関係者が多年の念願であっただけに、喜びはひとしおであり、感慨無量であります。
  みやしろに鎮まります佐渡全島四千百余柱の英霊も、さぞかしご満足頂けるものと信じ、心からご冥福をお祈り申し上げますと共に、これを契機として一層神社奉賛に実をあげることをお誓いするものであります。
  鳥居建立に当り、全島ご遺族及び関係団体並びに有志各位から寄せられましたご芳志に対し、衷心より敬意を表し深く感謝申し上げますと共に、ご遺族各位のご健勝を祈念いたしましてごあいさつといたします。
      平成三年三月二十六日

佐渡護国神社第一鳥居建立委員会
委員長大地松蔵庶務幹事石川広司
副委員長鈴木荘一会計幹事清水浩英
副委員長伊藤一明監事北見勇雄
幹事長斉藤静麻監事天池範夫
佐渡護国神社の沿革
明治29年佐渡出身戦没者の招魂社として明治紀念堂建立
昭和11年佐渡護国神社建立募金活動開始
昭和18年現在の拝殿一棟建立
昭和20年本殿祝詞殿建立募金開始
昭和24年同右建立完成
明治紀念堂より全英霊の御遺骨を当護国神社に
遷霊合祀 ・第一回慰霊大祭実施
昭和27年神社庁の認可を得て神社号取得
昭和46年三年計画で全社殿の銅板葺完了
昭和51年楽器殿を寄附にて建設
昭和52年創設三十周年記念事業として永代基本金一千万円
募金活動完了・狛犬一対設置・鎮霊殿完成
昭和56年欠員中の宮司として轡田勝弥殿迎える
昭和61年北廻廊増築社務所改築
昭和63年子供神輿二組寄附を受ける・南廻廊増築完了
神社建設の設計は神社建築権威者角南博士の設
計(伊勢神宮、靖国神社、明治神宮の設計者)
平成3年第一烏居募金にて建立(一千万円)
  
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